Public Art Research Center 10[PARC10:はなれた食卓]

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Public Art Research Center 10[PARC10:はなれた食卓]

日時
2022年2月22日(火)~2022年2月27日(日)
12:00~18:00
場所
北1条イベントスペース(東)
主催
札幌駅前通まちづくり株式会社
お問い合わせ先
https://www.sapporoekimae-management.jp/parc10/

イベント内容

1日約7万人が行き交うチ・カ・ホを舞台に公共空間の可能性を考えるPublic Art Research Center[PARC](パーク)は、パブリックからアートを考え、アートからパブリックを考えるアートプロジェクトです。札幌駅と大通駅をつなぐ札幌駅前通地下歩行空間(以下チ・カ・ホ)の広場を舞台に、現代のパブリックアートとパブリックスペースを多角的に考察していきます。

10回目のPARC10のテーマは「はなれた食卓」。コロナ禍において、食卓や食事に大きな変化が生まれました。自宅で食べることが増え、友人・知人・家族との会食が減り、黙食が推奨される中、遠くの誰かとオンライン会議やランチミーティングをする機会が増えました。住む場所も食べている物も環境もバラバラなのに、一緒の時間を過ごすことができ、ごはんを食べながら話すといった普段の生活を共有できる喜びも感じました。この地球規模ともいえる大きな食卓を囲んでいるような感覚から、テーマを「はなれた食卓」とし、札幌から海を隔てて遠くはなれた海外で生活し制作する5組のアーティストの作品を展示します。



海外在住協力者にアーティストを選出していただき、送られてきた写真や映像やイメージのデータを札幌でアウトプットします。世界規模の大きな食卓の感覚を公共的な大きな展覧会場へと置き換え、遠くはなれながらも一緒に食事をするかのように、遠くはなれながらも一緒に展覧会をおこなう同時代性を記録していくことで、コロナ禍ならではの場を作ることができるのではないかと考えます。

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